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エネルギー変換の新地平

伊原研究室では高効率なエネルギー変換を実現し人類に貢献することを目標に、太陽電池、燃料電池、エネルギーシステムの3つの分野の研究を並行して進めている。それぞれの研究は一見大きく異なっているように思えるが、これらを同時に行うことには重要な意義がある。本稿では、一つひとつの研究内容に触れたのち、全体を司る先生の考え方について紹介していく。

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ありふれた元素から作る環境調和触媒

北野政明先生の研究室では、貴金属をまったく使わない環境低負荷な高性能触媒の開発を究極の目標として、無機触媒の研究を進めている。主な研究の対象はエレクトライド触媒と呼ばれ、アンモニアの合成に利用が期待される物質群である。本稿ではエレクトライド触媒の歴史と性質、そしてエレクトライド触媒の展望とともに北野研究室を紹介する。

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信頼・効率を生み出す符号化

情報分野の発展はめざましく、また多岐にわたっている。金子研究室はその中で符号化理論を対象にした研究、特にハードウェアに適切な符号化を施すための研究を行なっている。本稿では符号化の基本から入り、その後先生の研究である誤り訂正符号とデータ圧縮について紹介する。また、先生の研究のスタンスについても触れる。

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進化計算で難問に挑む

小野研究室では、進化計算と呼ばれるアルゴリズム群を研究している。進化計算とは生物の進化に着想を得て考案されたアルゴリズムの総称であり、設計などの分野で応用されている。本稿では、その中でも関数の最小値や最大値をとる点を求める問題や、組み合わせ問題を解くために小野研究室で考案されたアルゴリズムを紹介する。

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微生物の生命機能応用

地球上にはさまざまな微生物が存在し、それらのもつ機能を人々は利用してきた。近年ではその機能を遺伝子に着目して解明し、さらに遺伝子工学によって微生物のもつ酵素や機能を産業に応用することが期待されている。福居研究室では、高温環境に生息している微生物の生命維持機能や耐熱性酵素の解析と、生分解性プラスチックの微生物合成の研究をしている。本稿ではこれらの研究について紹介する。