掲載されている内容は取材当時のものです

ごみが売れる時代へ

普段の生活の中でごみが出ることは避けられない。毎日大量に出るごみを処理するためにはコストがかかってしまうが、世界にはごみ処理のためにお金をかけられない地域も存在する。そこで吉川研究室では、ごみに付加価値を与え、販売可能な資源に作り変えるような処理方法を提案している。先生はいったいどのようにしてごみを資源に転換しようというのだろうか。

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ボウル型分子で反応を解析する

後藤研究室ではユニークな形の有機分子を用いた研究を行い、新しい反応を発見したり、未知の反応機構の解明を行なったりしている。その研究で解明した事実は多岐に渡る。その中でも本稿では後藤研究室が最近(2015年1月当時)取り組んでいるボウル型の分子を用いた研究について紹介する。くわえて、ある実験のエピソードから後藤先生の考える理想の研究者像について紹介する。

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紙と鉛筆で現象を予言する

現在(2015年1月当時)、スピンエレクトロニクスという分野の研究が活発に行なわれている。この分野の研究は、村上先生が電子のスピンホール効果を2003年に提唱し、この現象が実験的に観測されてからよりいっそう活発になった。本稿では、先生が提唱した電子のスピンホール効果と、現在先生が研究しているトポロジカル絶縁体という物質を取り上げる。

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目で起こる化学反応

大谷研究室は、ものを見る際に目の細胞で起こる化学反応であるレチナールの異性化について研究している。この反応は観測しにくい反応であるため、観測方法を工夫する必要がある。本稿ではレチナールとは何か説明した後、レチナールの異性化の観測方法について詳しく述べ、研究の進展と異性化が秘める可能性についても見ていく。

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イオン液体が拓く材料の未来

大内研究室では、イオン液体の物性の測定と制御を通して、まったく新しい材料を作ろうとしている。大内先生が考える新しい材料とはどのようなものなのだろうか。本稿ではまず、イオン液体について説明する。そして、先生の経歴について触れながら、2つの主要な物性測定法、さらに先生が見据えるイオン液体の未来まで紹介していく。