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宇宙を取り巻く謎に挑む

山口先生は、宇宙の始まりや宇宙の実態はどのようなものなのかを追い求め研究をしている。宇宙理論研究では、研究対象を直接手にとって実験を行うことができないため、どのように研究すべきかという根本的な問いが大きな問題となる。本稿では、宇宙理論研究に特有の3つのアプローチを手がかりに、広大な宇宙に挑む先生の研究スタイルを、具体的な宇宙現象を例に紹介する。

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空間形成の新時代、来たる

現代社会において、空間は特定の機能をもたされている。そして、その空間が果たすべき目的を達成するための空間づくりがいたるところで行われている。しかし、ありとあらゆる生命がこうした空間のあり方に順応することは、果たして可能なのだろうか。土肥先生は社会問題、環境問題といった幅広いトピックに、空間のあり方という観点からアプローチする。

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地球を救う環境材料

効率のいいものを作るには、性能のいい材料が必要である。今日では、性能のみならず、環境にやさしいものづくりの必要性が高まっており、中島・松下研究室では、社会のニーズに答えるために環境材料研究を行なっている。その研究は、自然現象が起こる理由とともにどう材料に応用するかを考える、理学的でかつ工学的なものである。その奥深い材料研究を行う中島・松下研究室を紹介しよう。

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学長インタビュー

ここ数年「目標が見つからない」「将来が不安」という学生たちが増えている。2012年10月に就任された三島良直学長は、そんな学生たちに対して「自覚と熱意をもって挑戦しよう」と語る。まだ留学が珍しかった時代、「人がやらないことをやってみよう」とカリフォルニアへ飛び出していった学長のエピソードとともに、私たち学生はどうすればいいのか、そして東工大はどのように変わっていくべきなのか、お話を伺った。

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過酷環境材料が切り拓く未来

矢野研究室では、過酷な環境で使われる材料を開発している。材料の性質は、その材料を構成するミクロな組織に起因している。このミクロな組織の変化に注目することで、材料が過酷な環境でどのように変化するかを予測することができる。先生は、透過型電子顕微鏡などの最先端の技術を用いることによって、結晶の並びなどの材料のミクロな世界を観察し、過酷な環境に耐えられる材料を開発している