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マクロ経済学から世界を解く

経済学とは、経済活動を計算ができるようにモデル化して研究する学問である。経済学は研究の対象によって様々な分野に分類されている。有名なものとして、市場を扱うミクロ経済学、一国の経済を扱うマクロ経済学、国家間の取引を扱う国際経済学などがある。金子研究室では、マクロ経済学のモデルをもとにした、国際貿易に関する研究や、消費税や経済政策が経済に与える影響についての研究を行っている。金子研究室が行っているこれらの研究について紹介していく。

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東工大の学生支援

東工大の学生は、誰もが何かしらの援助を受けながらキャンパスライフを送っている。しかし、各機関が提供している支援について十分に知り、活用できている学生は少ないだろう。今号の特別企画では、東工大で学生のサポートを担う三つの部署、学生支援課の草彅課長、東工大生協の毎田前専務理事、学生支援GPの山田特任准教授に取材し、伺った話をもとに東工大で行われている学生支援活動をまとめた。読者がさまざまな支援を知り、より快適な大学生活を送れるようになることを願う。

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T4 ファージの謎を追い求めて

大腸菌に感染するT4 ファージというウイルスがある。T4 ファージの構造は複雑で、解析も完了しておらず、感染機構や形成機構においても解明されていない謎が未だ数多く残っている。有坂研究室では、さまざまな手法を用いてこれらの謎を解明しようとしている。本稿の執筆にあたり有坂先生から、現在(2010年10月当時)行っているT4 ファージの構造解析、感染機構や形成機構の解明の手法、加えて先生たちの代表的な研究手法である超遠心分析と、超遠心分析機を用いた研究について、お話を伺った。

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人間の能力を活かすVR

コンピュータ技術が発達した現代においても、人間の高度な判断力や発想力はコンピュータに真似できるようなものではない。そこで、人間の代わりとしてコンピュータに仕事をさせる技術ばかりでなく、人間の能力を引き出す環境をコンピュータで作るような技術も重要になってくる。高橋研究室では、人間の能力を活用した製品開発の効率化を目的として、バーチャルリアリティと呼ばれる技術について高橋先生と田中先生の二人で研究を行っている。それでは、先生らが現在(2010年10月当時)行っている研究について紹介していこう。

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細胞増殖の神秘に迫る

われわれ人間は、約60 兆個もの細胞からなっている。生物が生きていくうえで、細胞増殖を行うことは必須である。では、細胞増殖はどのようにしてコントロールされているのだろうか。喜多村研究室では、HGF という細胞増殖因子と細胞増殖との関わりを研究している。また、細胞の異常に関わる病の治療薬として、HGF に可能性を見出し、HGF を医療分野で応用する研究にも手を広げている。本稿では、HGF から始まるシグナル伝達、HGF とがん細胞の発生との関連などの研究を紹介する。