掲載されている内容は取材当時のものです

「非定常」が重要なキーワード

化石燃料の枯渇、環境汚染などの諸問題により新たなエネルギー供給源として燃料電池が近年大変注目を浴びている。しかし、その燃料となる不純物の少ない純粋な水素は自然界にはほとんど存在しない。そこで、人工的な水素の製造、精製の研究が必要となる。多くの研究者が定常的な触媒による水素精製の研究を行っている。一方、今回訪れた相田研究室では非定常操作という日本では珍しい独自の研究をしている。数ある研究の中で擬似移動層反応器を用いた水素精製について話を伺った。

掲載されている内容は取材当時のものです

真の公平を目指して

かつての学歴社会の時代が終焉し、現在大学全入時代を迎えようとしている。そのような時代の変化の中で、教育環境が急激に変化していると同時に、教育の成果を測定する手段であるテストの役割も大きく変化している。一方でテストの様式については、昔から今の入学試験で行われているような様式を取っている。 だが近年、そのような日本のテスト状況を見直す動きが出始めている。今回ご紹介する前川先生も現在の日本のテストに疑問を持ち、新たなテストの開発に向けて研究に取り組んでいる。

掲載されている内容は取材当時のものです

環境中の微量物質を探る

人間は、より安全で快適な生活を求めて橋・堤防・道路・ダムといった構造物から、日々の生活に使用する身のまわり品に至るまで多くのものを生み出してきた。しかし、それらを製造したり使用したりすることに伴う様々な環境問題を通して、環境への負荷を可能な限り低く抑える配慮の大切さを認識させられることとなった。地球の環境を守ることが私達にとって重要な課題であることは、もはや疑いないだろう。上下水道や廃棄物処分場など土木の分野から環境を考える浦瀬先生の話を伺った。