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つちを判断して人々の生命をまもる―巨大な建造物を支える土質力学―

建設系の人間が最も大切にするものは、安全性と経済性である。特に公共物を扱う土木分野では、一般市民の理解が必要となる。私たちは、様々な土木建造物に護られて生きているが、その役割について考えたことがあるだろうか。逆に”土建屋”と呼ばれるイメージのために、自分を遠ざけてはいないだろうか。土木を見る目を、少し変えてみよう。そして土木が今、必要としているものを探ってみよう。東工大土木科の中瀬明男教授を訪問した。

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分子レベルの超薄膜が新たな応用化学を招く―LB膜が再現する生体膜の機能―

人間は生物のもつあらゆる機能を再現してきた。鳥の翼を飛行機が、動物の毛皮を衣服が、といった具合である。しかし、最近までは細胞レベルの機能といったことまでに、人間の手が届くことはなかった。そして、そうした機能は、「神技」として人間を驚嘆させるだけだったが、いままたその一端で事情が変ってきている。LB膜という分子レベルの薄膜が、生体における機能を人の手が再現することを可能にしつつあるのだ。そこで今回、LB膜を主な研究対象にすえている藤平研究室を訪ねてみた。

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アジアを見つめ直す―開発経済学―

ソウルオリンピックを期にアジアの情勢に目を向ける人が増えてきている。しかし、15年以上も前からこの動きに注目していきた人がいる(1989年1月当時)。渡辺先生がその人である。1939年慶応大学経済学部卒業。同大学大学院博士課程を終了し、筑波大学教授などを経て、今年度東工大に赴任された。経済学博士。

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理学的視点に立った金属工学―格子欠陥の導入による原子の結合変化―

金属といった言葉からは鉄鋼業といった重厚長大なものが連想されるが、実際には様々なことが研究されている。長津田の大学総合理工学研究科材料科学専攻で破壊力学講座を受け持っておられる佐藤先生の研究内容は物理の物性と変わらないように思われる。佐藤先生の研究室は他の研究室の共同研究が多いせいか開放的であり活気にあふれていた。そういった雰囲気の中取材は行われた。

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