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医学に活かされる流体力学――生態系の計測――

制御工学科・清水優史助教授は、学科内でたいへん人気が高い。その要因には、先生自身のユーモアのセンスもさることながら、その独特の研究内容が挙げられるであろう。今回、取材班は、その魅力あ増える研究を探るため、清水先生の研究室を訪れた。取材は、先生の御協力により終始スムーズに進み、また、たいへん興味深いお話を聞かせていただいた。

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自然現象から新しい数学を築く

「大学生になるまでに、自分が本当にやりたいと思うことに出会えた人は幸福である。」ということを聞かされた人はいないだろうか。自分の将来を見だすことがいかに難しいかを示している言葉だ。では、今回訪問した研究室の数学者小澤真を生み出す端緒とはどのようなものだったのだろう。

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私とキリスト教――新約聖書批判――

新約聖書――キリストの生涯と言行、死後を記したもの――を研究している人がここにいる。八木誠一先生。1932年横浜に生まれる。1950年東京大学教養学部に入学し、1957年から59年までゲッチンゲン大学に留学する。ゲッチンゲン大学では新約聖書学者であるケーゼマンに師事し、大きな影響を受ける。文学博士。

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冷蔵庫からプラズマロケットまで――化学工学の拡がり――

今回我々は、東京大学の航空学科を卒業され、現在化学工学科で熱化学工学とプラズマ工学について研究なさっている先生がいるという情報を得た。そこで、暗い本館の中を抜けると、忽然と姿を現わす南一号館の一室にある、神沢研究室の扉を叩いたのである。中に入るとまず目に入るのは、あのコピーのできる白い黒板で、そこには、偏微分らしき記号が書かれてあった。それはともかく、そろそろ取材を開始することにする。

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第3回 理学と工学から異分野までの交流

特集「理学と工学」第1回では、理学と工学の起こりと歴史、その方法論や目的意識の違いなど、理学と工学の特徴について考察した。そして第2回では理学と工学との関係のあるべき姿と、現状における問題について考えた。最終回となる今回は、境界領域の研究に重点をおいた東工大長津田キャンパスを中心に、理学と工学、あるいは異なる分野の間の相互作用と協力を、研究の具合的な内容を踏まえて見ていくことにする。