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研究室・扉の中の人々――研究者達の日常の生活――

本誌は各研究室を紹介するのに、今までどちらかと言えば、主にその研究内容に詳しくスポットを当ててきた。東工大で行われている最先端の研究内容に興味を持つ人は少なくないであろうが、一方、それらの研究成果を世に送り出している研究室とはそもそもどんな所なのか、そこで人々は何を考え、どのように研究生活を楽しんでいるのか、などは意外に知られずにいる。そこで、ここでは少し趣向を変えて実際に助手の方を始め研究室の学生の皆さんにお集まりいただき、そういったお話を伺ったので紹介しよう。4年生、修士、博士課程の研究テーマの決め方からその違い、さらには研究室の面白さへと話は弾んでいくのだが…

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砂粒を数える人――巨大な宇宙の片隅で――

1987年2月24日、地理のラスカンパナス天文台で、一つの超新星の爆発が観測された。人類史上、超新星は何度も経験されてはきたし、中には夜でも地上を明るくさせる程、巨大なものもあった。地上で超新星の爆発が観測されるのはおよそ100年に一度だと言う。しかしこの度の爆発は少しばかり今までのものとは異なっている。それは確かに突然現れたのだが、人類は過去最高の準備を整えて、迎えることができたのである。

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どうすればよいかを科学的に考える―オペレーションズ・リサーチ―

オペレーションズ・リサーチの適用される問題は幅広い。その手法にはトラックの輸送問題などの費用最小問題といった線形計画法の問題、そして切符売り場などでの行列の問題といった待ち行列の問題がある。このような手法を用いて経営戦略にかぎらず、日常生活でいかに意思決定を行うかということを考えるのが、オペレーションズ・リサーチと言えよう。森研究室では森助教授、水野助手を中心に活発な研究が行われている。

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第2回 理学のための工学 工学のための理学

前号では、理学、工学、それぞれの特質を歴史的なことも踏まえて取り上げてみた。しかし細菌の科学技術の急激な進歩は、理学と工学の果たす役割に大きな変化を求めている。そうした意味で、将来あるべき理学と工学の在り方を模索することは、我々科学技術に携わる者にとって非常に大切なことであろう。理学と工学の理想的な関係は何か、逆に、現在の理学と工学の在り方にはどの様な問題点が含まれているのか、――それが今回の私達のテーマである。