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エネルギー利用技術にブレークスルーを

太古の昔原始人類が火を手に入れて以来、燃焼現象とと人間社会は切っても切れない関係にあった。18世紀の産業革命後、化石燃料の消費は急速に増加し近代文明はエネルギーの大量消費の上に構築されている。そして、2度のオイルショックを経験した現在でも、地球上で消費されるエネルギー量は増加の一途をたどり、その大部分は依然、化石燃料の消費をもって賄われる。では、果たして人類は、有限なエネルギーを有効に利用しているのであろうか。この大いなるテーマを追って、スタッフは燃焼学とい熱伝達の研究に取り組んでおられる機械工学科の越後亮三教授の研究室を訪問した。

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物理分野と化学分野におけるその現状

LANDFALLでは創刊以来、研究室訪問、インタビュー、施設紹介という形で東工大における研究活動や研究室の実情を紹介してきました。今回より「特集」という記事を設け、その中で様々な題材を取り上げ、東工大という枠を超え、幅広い視野で科学全般について考えていきたいと思います。

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豊かな人間性を育む環境を目差す

私たちは家という建築(=環境)に住み、校舎という物的環境の中で学んでいる。人間と環境としての空間の歴史をさかのぼれば、人類の誕生まで行きつくであろう。建築学の目標が建築という物的環境を創ることにあることは今も昔も変りはない。しかし、近代化の発展の中でその目標を達成するために、いくつかのプロセスを統一的に考える必要がでてきた。それを考察する建築学の分野として「建築計画学」がある。戦後発達した領域という意味で、建築学の中でもっとも新しい分野である。今回お話をうかがった谷口汎邦教授は、この分野のパイオニアの一人である。

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