つちを判断して人々の生命をまもる―巨大な建造物を支える土質力学―

建設系の人間が最も大切にするものは、安全性と経済性である。特に公共物を扱う土木分野では、一般市民の理解が必要となる。私たちは、様々な土木建造物に護られて生きているが、その役割について考えたことがあるだろうか。逆に”土建屋”と呼ばれるイメージのために、自分を遠ざけてはいないだろうか。土木を見る目を、少し変えてみよう。そして土木が今、必要としているものを探ってみよう。東工大土木科の中瀬明男教授を訪問した。